ベルリンの秋もすっかり深まってきました。
紅葉が始まって、落ち葉と一緒にどんぐりが落ちてくる今日このごろです。
家の周辺の街路樹はカエデの仲間が多いのですが、ブナの仲間も多いようです。
カエデの実は落ち葉に紛れてしまいますが、どんぐりは圧倒的な存在感です。
もう、あっちにもこっちにも、すごい数が落ちています。
木の上にもたくさん!
マロニエの実
見た目は栗に似ていておいしそうなのですが、聞いた話ではいくら茹でても渋くて食べられないとか。(チャレンジした強者がいらっしゃるのですね…。)
かなりの大きさと硬さなので、頭に直で落ちてきたらケガをしそうです。
道路沿いに停めてある車の上にも確実に落ちてきていると思うのですが、屋根は大丈夫なんでしょうか。
息子の学校の敷地内で見つけた栗の実
おなじみの栗の姿ですが、とても小さいです。
一瞬、「拾って帰って栗ご飯に…」と思ったりもしましたが、実が小さくて剥くのが大変そうなので断念しました(笑)。
カブトムシパラダイス?
これだけどんぐりの木があるのなら、カブトムシやクワガタも居そうな気がしますが、今年の夏はカナブンさえ見かけませんでした。
アパートの敷地の中庭でテントウムシに似た小さい甲虫を見かけたのと、息子の学校の敷地でカメムシの仲間を見たくらいです。
「ドイツは寒すぎて大きい甲虫はいないのかな」とも思いましたが、少し調べてみるとヨーロッパサイカブトムシ、ヨーロッパミヤマクワガタ等がいるようです。
この辺りは街中なのでお目にかかれないのかもしれません。残念。