お米とスカイプとドイツ語

3月25日からサマータイムです。
日本との時差は8時間→7時間になっています。

「お米を食べよう」

今日の朝ごはんはおかゆです。
息子も私もおかゆが大好きで、日本でも普段から食べていました。おかゆというと具合が悪い、食欲がない時に食べるイメージが強いですが、そんなことはありませんよ!特に寒い日の朝は、温かいおかゆをフーフーしながら食べると体の中まで温まるし消化も良いし、おススメです。
久しぶりのおかゆに、息子も私も何度もおかわりして、あっという間にお鍋は空っぽになってしまいました。やっぱりお米は良いですね。ホッとしますね。

ドイツでは色々な種類のお米が売られています。粒が細長いインディカ米から、日本でいつも食べているようなジャポニカ米、「Sushi reis(スシライス)」なんて名前のお米まであります。
中でも「Milchreis(ミルヒライス)」という種類のお米は、炊くと日本のご飯のようになります。本来は甘く調理してデザートに使ったりするようです。お店でミルヒライス入りのヨーグルトを見かけましたが、ちょっと味の想像がつきません。いつか勇気を出して買う機会があったら(笑)、また感想を報告します。

ドイツにはBIOショップと呼ばれるオーガニック認証のついた製品だけを扱うお店がたくさんあります。確かに普通のスーパーの商品と値段を比べると少し割高ですが、それでも日本の値段と、さほどの違いはありません。おかゆに使ったミルヒライスも近所のBIOショップで買いました。
実は普通のスーパーにも「BIO」と書いてある商品がちょこちょこ置いてあったりします。オーガニックの食材を手軽に選べるのはとてもありがたいです。

「スカイプで話そう」

ご飯の後はおじいちゃんおばあちゃんとスカイプでお話しました。
私の両親もお父さんの両親も少し離れたところに住んでいるので、日本にいた時も会う機会は年に1~2回しかありませんでした。
今はネットが繋がれば世界中どこにいても連絡が取れる時代です。しかもスカイプ等を使えば、リアルタイムで顔を見ながら話すことができるのです。

「ドイツ語で伝えよう」

まだまだ本格的にドイツ語を始めるところまで進んでいないのですが、とりあえず自分が伝えたいドイツ語を覚える、ということを日々やっています。

「少し待ってください。」
「持ち帰りでおねがいします。」
この2つの言葉を覚えて、早速いつものパン屋さんで使ってみました。
いつものレジのお姉さんは「お。ドイツ語覚えてきたのね。」という顔をして、「持ち帰りね」と言いながらニコニコ顔で会計してくれました。

やはり言葉は大切ですね。伝えたいことが相手にちゃんと伝わると嬉しいです。
まだまだ簡単なことしか言えないけれど、少し距離が縮まったような気がしました。

ABOUTこの記事をかいた人

みなさま、はじめまして。 「空色かえる」の「あくてぃ」と申します。 2018年からベルリンに住んでいます。かえるのイラストは息子が描いています。