ドイツの洗濯事情

ベルリンに着いてからずっとバタバタしていたので、今日はどこにも行かずにのんびりしました。日曜日はたいていのお店はお休みです。

「ドイツ人は日曜日に洗濯をしない?」

ドイツに住んでいる日本人の方のブログをいろいろ読んでみると、かなりの確率で書いてあるのが洗濯についての話題。
平日の22時~7時は静かにする時間帯なので洗濯機はダメとのこと。まぁ。これは常識の範囲内ですね。
ところがなんと。シャワーもダメという話も書いてあったので、さすがに着いた日にRさんに確認しました。
すると「そんなことはない。24時間大丈夫。それは人としての権利です!」と言われました。そこまで言うのなら大丈夫かもしれないけど、あまり遅い時間にならないうちにお風呂に入った方が良さそうですね。

そして、なんと。日曜日に洗濯機を回すのも騒音ということでダメと書いてあるではないですか!
ほんとかな…。すごく不便なんですけど…。
とりあえず今日は洗濯しないことにして、今度大家さんにでも聞いてみます。

「ドイツの洗濯機はそっけない」

それにしてもドイツの洗濯機はやたらと時間がかかります。普通コースで洗うと、軽く2時間くらい。
いったい何でそんなに時間がかかるのか?
おまけに今なんの作業をしているのか表示もない。「あと何分で終わり」の表示もないし、終わったらピーピーいうわけでもない。うっかりすると、とっくに終わっていたりします。
もしかしたら、日本の家電がいたれりつくせり過ぎるのかもしれませんが、あまりにもそっけない。
一度洗濯機の前に座って、何をしているのかじっくり観察してみたいくらいです。(そんなに暇じゃないけど)着いた日にRさんから
「洗濯機を回している間は外出しないように」
「終わったら必ず電源を切って水の元栓を閉めるように」という注意を受けました。
排水がうまくいかなかったり、蓋に問題があって水が漏れると(ドラム式なので)床が水浸しになることがあるそうです。
それにしても洗濯待ちで外出できないのは非常に困ります。もちろん予約も出来ないし。
というわけで、もっぱら洗濯は「早いコース(1時間くらい)」で回しています。今の季節は汗もかかないし、今のところそんなにひどく汚れることもないので。

 

実は…。最近は洗濯機を回しながらサクっと近所のパン屋さんに行ってくることもあります。ナイショですよ。

 

ABOUTこの記事をかいた人

みなさま、はじめまして。 「空色かえる」の「あくてぃ」と申します。 2018年からベルリンに住んでいます。かえるのイラストは息子が描いています。