ベルリンの友達に教えてもらった「Festival der Riesendrachen 2018」に行ってきました。
Googleさんに翻訳してもらうと「巨大な凧祭り2018」とのことです。(笑)
会場はテンペルホーフ公園、もとはテンペルホーフ空港だったところです。
とにかく広い!
その広い広い公園の空に凧が無数に泳いでいるのは、なかなかの光景です。
(凧と言うより風船のような気もするけど)
主催者が揚げている様々な形の楽しい凧を眺めたり、
自分の持って来た凧を上げている人がいたり、
屋台で美味しいものを食べたりビールを飲んだり、
野外ステージで演奏があったり、
子どもが遊べるちょっとした遊園地があったり、
レジャーシートを広げてピクニックをしている家族がいたり、
風が強かったので少し寒かったけれど、とっても良い気分になりました。
途中、ヴァンゲリスの「炎のランナー」が流れてきて、なんだか壮大な雰囲気になっていましたよ。
公園の片隅に古い線路を発見!
きっと昔は近くの駅まで荷物を運んでいたのでしょう。
テンペルホーフ空港は、第二次世界大戦中は軍用飛行場、冷戦時代には物資の空輸基地、1990年に東西ドイツが統一されるまでは西ベルリンの主要空港の1つとして使われていて、2008年に封鎖されたそうです。
「昔は軍用機が飛んできた空港で、今はたくさんの人が凧祭りを楽しんでいるのだな…。」
錆びついて草や木に囲まれた線路を眺めながら、そんなことをしみじみと考えてしまいました。
ところで。
蛸(たこ)の凧(たこ)が結構あったのだけれど、偶然かな?(笑)