ベルリンのスーパーにも大根は売っています。
少し大きめの店舗に行くと、だいたい見つけることができます。
家で大根の味噌汁が食べられる幸せ…ということで、我が家で常備している野菜のひとつです。
先日ふと思いついて、葉の根本部分を少し厚めに切り、水を少し入れた容器につけて出窓に置きました。
みるみるうちに水を吸い上げて少し残っていた葉っぱが元気になり、翌日からはどんどん伸びてきました。
毎日水を換えているうちに蕾が出てきて、だんだん大きくなり…
ついに!
花が咲きました!
あらためてよく見ると花びらは4枚でしたね。筋まで透けて見えてとてもきれいです。
蕾がつくのは春~初夏の時期だけなので、皆さんも大根を買ったら試してみると楽しいですよ。花が咲くと、ちょっと幸せな気持ちになれます。
そう言えば日本に居た頃も時々やっていたことを思い出しました。
日のあたる出窓に置いておいたら、ビックリするくらい長く伸びてしまったことがあります。
↓証拠写真はコチラ。
今のアパートは窓が全部北を向いています。
おかげで夏はあまり暑くならないのでとても助かるのですが、部屋の中に直接日が当たることはなく、おまけにベランダもありません。
それでも何か育てたい!ということで、
我が家の北向き出窓の仲間たちを紹介します。
黄緑色のひょろっとしているのは、昨年の秋に芽を出して冬を越したパプリカ。
食べたあとの種を土にいれておいたもの。
つやつやした濃い緑はマンダリン(みかんの仲間)。
こちらも食べた後の種から。
柑橘類は芽が出にくいからと一つの鉢に何個も入れておいたら、暖かくなるにつれて次々と芽が出ました。ぎゅうぎゅうに混みあって来たのでそろそろ移植してあげないとですね。
そして左端は見ての通りのたまねぎ。
放置しておいたら葉っぱが伸びて本体が食べられなくなってしまったもの。
一度葉っぱを切ったあとも順調に伸びて来るので試しに土の上に載せておいたら、2日後には立派な根が出てきました。
さすが植物先輩。すごい生命力です。
この春はコロナ騒動で人間の活動が減り、そのおかげで世界中の大気汚染が減っていたと聞きます。
今年の若葉はいつも以上に綺麗だった気がしませんか?
「今年の春はいつもより空気がキレイで気分が良いなぁ」と喜んでいたのかも?